人生で最も大切なことは?

年を取ってくると、「ああしていればよかった、こうしていればよかった」と後悔することが多くなってきます。もっと言うと、「親や行政は子どもにこれだけはしっかり教育すべし」「教育しておいて欲しかった」と思っていたことがあります。

最近読んでいる『マレーシア大富豪の教え』というダイヤモンドオンラインの連載記事でそのことについて触れられていたのでブログで書くことにしました。

学校教育や家庭教育では「勉強」ばかり重視していました。社会に出ると仕事やお金のことばかり。

しかし、最も重要なのは「体力(健康)」だと思うんですよ。体育と保健体育。

まだ若いのにちょっと動いただけで「疲れた~」とか言ってる若者を見ると「世の中間違ってる・・おかしいよ!」ってなります。

昔は「健全な精神は健全な肉体に宿る」とか「心技体」といった「体」の部分が凄く重視されていたのですが、受験勉強重視の社会となってから教育や思想がおかしくなってしまった気がします。

勉強その他はどうでもいいと言ってるわけではありません。両方しっかりやったほうがいいに決まってます。ただ、勉強ができる子にとっても、できない子にとっても体力は役立つので体力のほうが重要です。

体力さえあれば仕事も頑張れます。体力勝負の仕事も多いですし。逆に体力がないとすぐに疲れてしまい気力もなくなって十分な活動ができなくなってしまいます。病気にでもなったら尚更です。

40代ともなると病院や歯科医院にかかることが多くなり体力も衰えてきて「若いうちにもっと鍛えていれば良かった」「健康に注意していれば良かった」と後悔しています。

今からでも遅くないので、マレーシア大富豪を見習って体を鍛えていこうと思います。当たり前のことなんですが、そういう基本的なことほどおろそかにしやすいんですよね・・。